Love the mountains !!
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Posted by Kei
 
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山行記録 白馬岳 2012.10
■強風!テントポール折れ、心折れ、白馬敗退

【日程】
日程: 2012年10月20日(土) -21(日)
天候: 10/20 快晴(夜強風)
    10/21 避難小屋より上はガス・強風、下界は快晴

【アクセス】
駐車場:猿倉荘前の駐車場(無料)

【ルート】
1日目 猿倉-白馬尻小屋-岩室跡-白馬岳頂上宿舎(テント泊)
2日目 白馬岳頂上宿舎-岩室跡-白馬尻小屋-猿倉

【メモ】
大雪渓:
この時期は雪渓の上を歩くのは100m程度でした。
雪渓に乗るまでは巻き道を歩きますが、急な上にザレていてとても歩きにくいです。
夏場に雪渓の上をザクザク登って行く方が楽しいと思います。

岩室跡付近:
落石注意の看板がとても多いです。
「キケン!休むな!」などの看板多数です。

温泉:
おびなたの湯(500円)
ワイルド露天風呂!洗い場も外です。

【Diary】
PA200001.jpg
猿倉荘前の駐車場です。
夜半に到着したときには1台しか居ませんでしたが、朝起きたら結構増えていました。
日帰り組は出発が早いですね~。

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お手洗をお借りして(有料)、出発の準備完了ー!

他にテン泊装備のパーティが何組かいたけど、この後はもう見かけなかったので、みんな鑓温泉だったんだろうな~。
温泉もいつかは行ってみたいです!

PA200003.jpg
紅葉真っ盛りの気持ちの良い林道を進みます。
青空に紅葉が映えてなんともいい日だな~と、ご機嫌で進みます

山に入るといつも私ってなんて幸せなんだ!!って思う。

そして数時間経過後・・・。

一番しんどい時間帯になると、なんでまた来ちゃったんだろう・・・?!って思う。

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葉っぱがハートの形に見えて可愛い
美しい四季のある国に暮らしていること、本当に幸せです。

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おつかれさん!という挨拶で白馬尻山荘に到着です。

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白馬尻山荘。もう解体して冬支度ですね。

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木道は霜が降りていて滑ります。
気温計は見なかったんですが、もうこの辺りでも氷点下のようですね。

PA200012_20121111141301.jpg
大雪渓末端ケルン。設置は1969年10月だそうです。
もう40年以上もここで登山者を迎えているんですねぇ。
しかし今の時期は雪渓はまだまだ見えません。冬前とあって雪渓はミニマムでしょうか。

PA200014.jpg
雪渓は見えてきましたが、しばらく横の巻き道を進みます。
踏ん張りのきかないザレ場。

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蟻地獄のようにズルズルと・・・ここでだいぶ体力を奪われました。
夏に来て雪渓の上をサクサク登ったほうが楽だよな~って思いました。

PA210041.jpg
いよいよ雪渓に乗ります。アイゼン装着!

ちなみに翌日下っているときに、ツボ足で登って行かれる方を見かけました。
一旦転んで滑り始めたら?!とか、落石が来て瞬時に避けなければならなかったら?!とか考えると、ツボ足は私には恐すぎました・・・。

PA210038.jpg
何しろ雪渓の上の石が全て落石という事実。コワイです。

慎重に、だけど素早く進みます。

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融雪が進んでいて、クレパスもあちこちにありました。

クレパスってちょっと覗くと、真っ暗なんです。
ココにいきなり大ジャンプ!はやっぱりどう考えても無理です、三歩さん。

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端のほうは崩落しています。

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登ってきた雪渓を満足気に見下ろしてみました。
雪渓歩きは結局100m程度でした。

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岩室跡を経て小雪渓へ。
こちらはほとんど雪が残っていません。

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ようやく小屋が見えてきました。青空が眩しい!

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白馬岳頂上宿舎に到着デス!

しんどかった~!!!

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裏のテン場へまわると、誰も居ない!
どうやら今日は貸切の模様。

テントを設営してお昼を食べて、ウトウトとお昼寝したりして、まったり過ごしていました。

夕食を食べ終えたのが18時ごろ。
19時頃には空を埋め尽くす満点の星と天の川
熱いコーヒーをすすりながら、夜中に起きて星の写真を撮るよ~なんて・・至っていつも通りの平和な夜でした。

21時頃、次第に強まる風でウトウトから目を覚ます。

0時頃には耳をつんざく轟音とともに大きくしなるテント。

強風に押されたテントが顔の上にまでのしかかってくるので、背中を向けると今度はテントと共に外の冷気が背中にぴったりくっついて寒いのなんの。

ゴゴゴゴゴーーッ!!! というすさまじい轟音。

全く眠れず、時間が流れるのをひたすら待ち、ようやく夜が明けようかという頃・・・、さらに、より一層風がひどくなる!

もうテントがもげそう・・・!!

今までも強風の中で夜明けを待ったことは何度かありましたが、こんなのはとてもじゃないけど初めて。風の音でお互いの声もかきけされて、真横にいるのに叫ばないと聞こえない。
撤収を決めた瞬間、音もなくテントが崩れ始めました。

ポールの折れる音は風の音で分からなかった。
支えを失ったテントを交互に身体で支えながら急いでパッキング!外に出ると身体が吹き飛ばされそうなので、ひたすら低姿勢で。小屋の脇に荷物を移し、強風の中で協力し合ってテントの撤収。

さらに風の弱い小屋の表側に移動し、ようやくホット一息。

そしてどっと疲れが・・・。
長い夜だったよー

白馬岳を見上げればガスの中・・。しかもスゴイ勢いで移動してるので、あちらも相当風が強いのだろう、と。
もう朝ご飯食べたら降りようか・・・、と撤退を決めました。

建物の表側でかろうじて風を避け、冷え切った身体を熱いスープで暖めて、下山開始します。

ってことで白馬岳の写真すらナシです・・・スミマセン。

PA210031.jpg
小雪渓付近。
昨日足元に水が流れてたいたところは全て凍っていてツルツルでした。

稜線から少し身を下ろしてようやくカメラを取り出す余裕も戻りました。

PA210033.jpg
山頂を見上げるとガスの中。
風もスゴイです。

今はとにかく早く降りたい・・・。

PA210036.jpg
岩室跡まで来ました。

昨日はここら辺は無風でしたが、今日は下も風が強いです。

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岩室跡から 杓子岳 を見上げます。

ズームインすると、こんなにギッザニア!!

IMG_6987.jpg
杓子岳もいつか登ってみたいです。

PA210040.jpg
ようやく大雪渓まで戻ってきました。

標高を下げるたびに緊張が少しづつ溶けてゆきます。
安心感がじわじわと心に染みわたっていくような不思議な感覚。

PA210043.jpg
向かい側は頻繁にガラガラと音を立てて崩れています。

PA210044.jpg
林道まで戻ってきても、まだ風が強い。

でもここまで降りてきたら心底ホッとして、やっぱり白馬頂上まで行ってくれば良かったかねぇ?なんて思ったりする・・・。

でも白馬はいつかまた行くんだ!
白馬岳から栂海新道歩くのが夢です

駐車場まで戻ってきたら、車がだいぶ増えていました。
今日日帰りで山に入った人も結構多かったようです。

PA210052.jpg
いつも混んでて車が止められなくて、今回初めて利用しました。おびなたの湯!
女性用は貸切でした! 洗い場も外にあるワイルド露天風呂。最高でした。
熱々のお湯に浸かって青空のもと太陽の光を浴びて、幸せをかみしめました。

いやぁ・・今回は本当に大変な夜を過ごしました。
この先の人生まだまだ色々な夜があるだろうけど、昨夜を超える恐怖の夜はそうそうないと思います

本当に・・・お疲れ様でした。

PA230054.jpg
プロモンテVL24です。折れたというかちぎれた感じのポール。ゴムも切れてしまいました。他のポールも曲がってしまいました。

長い間ありがとう

などと愁傷にひたってみたものの、一応さかいやに問い合わせてみたら、修理可能とのこと!
ダンロップさんに修理依頼出してくれるって・・・良かった!

ちなみに今回のテン場は、すり鉢状になっていました。
もし五竜のテン場のようなロケーションだったら・・・、恐くてもっと早い段階でアクションを起こしていたと思います。
それにしても明るくなり始めた頃だったのですぐに撤収出来ましたが、夜中に突風でテントがやられたら、暗闇の中の撤収となり、もっと大変だったと思います。不幸中の幸いでした。

テントポールが折れるなんて今まで考えたこともなかったので、そういうこともあるんだなぁ・・・と。
一体みんなどうしているのか?!
これから色々調べてみようかなと思います。

とにもかくにも。営業小屋の無いテン場に出掛けていく限り色々な想定の覚悟・準備が必要であるということを再認識致しました。


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Posted by Kei
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[白馬岳]  thema:登山 - genre:趣味・実用
山行記録 西穂独標 2012.3
お天気がいまいちの週末が続いたので、珍しく平日にお休みを取って行ってきました!
平日だからガラガラだろうと思っていたら、ロープウェイ乗場はスゴイ人!
始発の出る8:30には、100人近く並んでいたと思います。
ほとんどツアーの観光客のようでした。

歩くのが遅いので、タイムリミットを決めて、ダメなら丸山までという計画で出発しましたが、
ロープウェイの始発が予定より30分早かったこともあり、独標まで行って、山荘で念願のラーメンも食べることが出来ました!

初めての冬の北アルプス!白さが違います!!
凍る鼻水をすすりながらウットリしてきました~


■西穂独標 日帰り

【日程】
日程: 2012年3月14日(水) 日帰り
天候: 快晴、お昼頃から雲

【アクセス】
駐車場:
ロープウェイ乗場の上の第1駐車場(日帰り専用・冬季無料)
宿泊登山者用の駐車場は少し下の方にありました。

新穂高ロープウェイ
公式サイトでは、ウィンター期間の始発9:00となっていましたが、この日は8:30でした。
日に寄っては早めるようです。
料金は大人往復 2800円 ⇒ がなんと!!
JTBのレジャーチケット(コンビニで事前購入)で 2,240円 でした(冬季だけかも)。
※強風等により運行中止になる場合もアリ

【ルート】
9:20西穂高口-10:40西穂山荘-11:00丸山-12:20西穂独標-13:35西穂山荘14:15-15:20西穂高口 ※かなりゆっくりペースです。


【メモ】
登山ポスト:
西穂高口駅の登山口へと出るドアの手前にポストがありました。

西穂高口~西穂山荘:
樹林帯。アイゼンなしで進みました。幅が狭いので、ポールは少し邪魔な感じでした。

西穂山荘~丸山:
山荘前でアイゼンを装着しました。山荘から上は風が凄かったです。
バラクラバとゴーグル着用(コンタクト対策)しました。

丸山~独標:
トレースを外れると、ガチガチの雪です。表面が光ってます。
ピッケルに持ち替えました。
独標手前は、アイゼンを引っ掛けたりして落ちたらおしまい...と思う箇所がいくつか。慎重に進みました。独標に上がる最後の急登は、私にしてみれば・・よじのぼる感じでした。

西穂山荘:
とんこつラーメン800円
西穂独標バッジ 500円 (独標バッジがありました!!)

【Diary】
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本日の出発点は、ロープウェイ山頂の新穂高口駅です。
2本のロープウェイを乗り継ぎ、あっという間に標高2156mの北アルプスのただ中へ!!

凄すぎるでしょ・・・。観光客が大勢なのも納得ですヨ!!
ちなみに展望台の気温は-12℃

P3140129.jpg
360度の大パノラマの展望台からは、これから向かう西穂山荘と西穂高が見えました!
最高の青空と眩しい太陽 今日にして大正解!

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独標~ピラミッドピーク~西穂高
ギザギザだよ~カッコイイ~

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一昨年の夏に縦走した南岳~槍ヶ岳も!
白過ぎてもう笑っちゃう。
北アルプスは白さが違う!!

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槍ヶ岳をズームしてみます。またいつか必ず行くよ

展望台にずっと居ても良いような気になってしまいましたが、そうそう、今日は時間との戦い。
下調べで分かったことは、みんな大抵14時過ぎには新穂高口まで戻ってる。余裕で日帰り。
でも私の場合、基本1.2倍。
ロープウェイの最終16時までに必ず戻ってこないと。


いざ、しゅっぱーーつ!!!

まずは雪の回廊を抜けます!
P3140131.jpg
すごい時は3mくらいあるんだって。今日は2mくらいかな?
今年は雪が少ないんだそう。

P3140133.jpg
ここから先は装備がないとNG!

どこまで行くの?って色々な人に話かけられて、
独標目指します。って言うと、「うわぁ!すごいわねぇ。」ってみなさん言ってくれます。
そう言われる度 私の誇らしげな顔が …「なんかイヤ by旦那」

だってニヤけちゃんだもん....仕方ないじゃん!

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山荘まではモフモフの雪。しかもキラキラしてる。
この紫外線の反射がホント恐い。真夏なんかよりよっぽど焼ける。

P3140135.jpg
目印多く、トレースもしっかり。

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約1時間20分。西穂山荘に到着しました~!!

超特大雪だるマーーーン
あれ? 360度回ってみたけど、顔がないのーー

テントはゼロでした。
テルモスから白湯を一口、息を整えて、少し休憩。
ここでようやくアイゼンを付けます。

次に目指すは丸山です。
見上げれば青と白の世界。
IMG_6804.jpg

山荘から上は、すごい風です。
ふと立ち止まって振り返ると・・・、

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絶景

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約20分で丸山に到着しました。
決めてたタイムリミットはクリアしているので、このまま独標へ向かいます!

IMG_6828.jpg
ピラミットピーク!
初めてみる私でも、きっとあれだろうと分かるくらい奇麗な三角でした。

IMG_6818.jpg
そして手前のポコっとしたのが、独標だよね?!
あんなにポコっとしてて、どうやって登るんだろう~?!

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近づいてくると、独標の上に数人居るのが見えました!

そんな私を、
上から激写した一枚。
IMG_6835.jpg
スゴイ所に居ます。
BGM欲しい。『荒野より』でしょ、やっぱり。

さ。いよいよ独標手前に差し掛かります。

ここまでは防風対策さえしていれば、特に危険なしという感じでした。
ただ、雪がガチガチ過ぎてトレースが不明瞭な部分もあり、視界不良時には、ちょっと心配だなと思いました。

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お。この写真の中にも私が居ます。見つかるカナ?

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トラバースを振り返ってパシャリ。
アイゼンを引っ掛けたら、と思うとコワイコワイ。

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最後、独標へよじ登ります。
壁みたいで、楽しい!!
これまでの山行では正直飾りでしかなかったピッケルを・・・初めて使っている!!!ことにひたすら感動しました。

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上りきりましたー!!どっぴょう

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独標より先はスゴイことになってる。
いつか行く日が来るのだろうか?!

ピラミッドピークを登る人影が見えます!
そう言えばハーネス付けてたお兄さんたちが居たもんね。スゴイわー。

さ!

次の目標!
山荘ラーメンを目指して、下山開始!!

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とんこつラーメンです
ほんとはしょうゆも食べたかったんだけど・・・。

ラーメン2杯食べれる胃袋が欲しいーーー!!

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イッテQの登山部が練習で来たんですよね!
イモトのサインTシャツありました~!

さてと。
14時も回ったし、そろそろ帰らなければ!

下山中、これから登っていく人と結構すれ違いました。
泊まるんだろうなぁ・・・羨ましい。

そして、あっという間に新穂高口に到着。
そしてにしほくんがお出迎え。
アレ?ちょっと怒ってる?

P3140161.jpg

もう帰らないとだよ。さようならにしほくん!!
またいつか逢おうネ!

ありがとう西穂高!


最終より少し早いロープウェイで一気に地上に舞い戻りました。

ひらゆの森に立ち寄り、
露天風呂に浮かんでボーッと流れていく雲を眺め、
飛騨牛をホウ葉味噌で頂き、至福の時間でした。

なんて素敵なトコなんでしょう、奥飛騨!


Posted by Kei
comment:7  
[西穂独標]  thema:登山 - genre:趣味・実用
山行記録 燕岳 2011.5
約3ヶ月ぶりに、お山さんに行ってきました!
北アルプス、燕岳です。


■GW山行 残雪の燕岳(雪上テント泊)

【日程】
日程:2011年5月4日-5日 1泊2日
天候:5/4晴れ(朝は粉雪が舞う) 5/5晴れ(雲多め)

【アクセス】
長野自動車道 豊科I.C→約1時間15分→中房・燕岳登山口
(積雪全くなし、道が細くすれ違いが大変、猿に注意)
利用駐車場: 安曇野市営第二駐車場

【ルート】
5/4 6:00登山口-9:00合戦小屋-10:40燕山荘-燕岳山頂-燕山荘(テント泊)
5/5 7:50燕山荘-合戦小屋-10:10登山口

【メモ】
★安曇野市営無料駐車場
第一~第三まであります。(合わせて120台程)
5/4(水)、4時過ぎに到着、第一は満車でした。
第二の奥の方が数台空いていたので、ラッキー♪

★中房・燕岳登山口
綺麗な御手洗い有。
登山ポスト有。

★合戦小屋
外に売店を出していました。
ホットミルク(500円)が心にしみました。

★燕山荘(えんざんそう、と読みます)
テン場利用料/一人500円
生ビール/800円
缶ビール/500円
コーラ/350円
バッジ/400円

2008年山と渓谷社 全国ランキング
泊ってよかった山小屋★1位 なんだって!

★下山後の温泉
中房温泉/日帰り入浴/700円
男女別露天風呂のみ(洗い場付)

【写真】
東京の自宅を夜中1時に出発して、4時過ぎに到着しました。

P5040001.jpg
こちら、第二駐車場の様子です。
夜中で分かりづらかったのですが、地面にロープで区分けがありますので、要注意です。
無視して停めると、迷惑になっちゃいます。

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さぁ出発!といっても、登山口まで少し舗装道路を上ります。
これがまたなかなかどうしてしんどい...。
登山靴でアスファルトは厳しい~。
ちなみに荷物は、9.6キロでした。まずまずかな?

P5040004.jpg
登山口:トイレ、ポスト有
御手洗い、とても綺麗でした。

P50.jpg
さ。北アの三大急登。合戦尾根です。いきなり急登が始まります。
30分近く歩いたと思って時計を見たら7分しか経ってなかったり...。
でも久しぶりだから、一歩一歩が嬉しくて。
ただのドM?

P5040006.jpg
第一ベンチまで、約30分くらいでした。
ここまでは雪はもうほとんど残っていません。

雪山フル装備で登り始めたので、
歩いている間は、脱ぎ捨てて半そで短パンになりたいくらい汗だくになりました。
立ち止まると、1分くらいで汗がヒョーって冷えていきブルブルっと..。

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第二ベンチ。ここまで約1時間。
徐々に雪道が多くなります。

P5040010.jpg
第三ベンチ。シャーベット状の雪道が多くなってきます。
ふんばりがきかず、どんどん疲れてゆきます。
そろそろアイゼンつけようかな?
と思った矢先、おじさんに声を掛けられる。

「凍ってもおらんのにアイゼンなんか要らんよ。最近はみんなすぐアイゼン履きよる。
お?おねえちゃんツボ足かいなぁ。」
アイゼンを履くタイミングを完全に失った瞬間。

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合戦小屋に到着です。ここまで3時間でした。
ふぅ。一休み。ホットミルクを頂きました。
500円もしたのに、ゴクゴクって2秒で飲んでしまった...。

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これは...?

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合戦小屋から尾根に登ると槍ヶ岳が見えてきます。おおっー!!
続いて、大喰岳、中岳に南岳も!
去年の夏、縦走したので、全部分かります。ウレシイー♪
次第に大キレット、北穂に奥穂まで見えてきます。
今年の夏の目標です。

それから燕山荘も早々に見えるのですが、近そうで遠い!
上で泊っていた人たちが続々と下りてきます。
みんな心優しいので、「もうちょっとだよ」って言ってくれます。
でも、30分前にすれ違ったヒトも、「もうちょっと」って言ってたの (`(エ)´)ノ

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ぶつぶつ言いながら、ようやく燕山荘に到着しました!
外の御手洗いは今の時期まだ閉鎖されているとのことで、
テン場利用者も小屋内の御手洗いを使わせて頂きました。
これがまた綺麗で。

なんか最近綺麗な御手洗いが多いなぁ、とふと思いました。

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テン場の様子です。この日は20張程でした。
右の方は雪屁になっている様子。ロープが張ってあるので、うっかり超えないように...。

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燕山荘のテン場は強い風が吹き抜けるので、みんな雪で壁を作っています。
ほとんど流用で、上に一段足しただけですが、超立派!

ひと寝入りして、いざ、燕岳へ。
重たい足をひきずるように山頂を目指して登っていきます。
花崗岩の山肌は、鳳凰を思い出します。

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山頂からは360℃の大パノラマでした。
GWとあって、大勢の人。ガイド付のツアーも多かったみたいです。
みんな一様にテンションが高くて、ワイワイガヤガヤ。
あの山はなんだこの山はこうだってみんなのおしゃべり。
山頂にありがちなこういった雰囲気が私はとても好きです。
その中で静かに身を置いているのが、何となく好きです。

IMG_6341.jpg
山頂からみた槍ヶ岳と北鎌尾根。北鎌尾根を正面から初めてみました。
スゴイですねぇ。一体なにがどうなってるのやら...。

IMG_6361.jpg
こちらは、夜、テン場から撮影した安曇野。
人間の作るものも、恐ろしいなぁ。

IMG_6365.jpg
夜の燕岳。

ガスが出て、星空はいまいちでしたが、久しぶりに北斗七星を見ることが出来ました。

さて。2日目。5/5。こどもの日ですね。
今日もお天気良し!

槍ヶ岳をズームしてみます!
人いるかな?いるんだろうなぁ、今日も。
IMG_6391.jpg

P5050031.jpg
出発の準備で賑わう小屋前。
んー。山の朝の匂いがする。

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穂高・槍に別れを告げて、下山開始!

最後は雪解けの泥道だったので、
すぐにでもお風呂に入りたくて、中房温泉にお邪魔しました!

目の前に日帰り入浴利用者専用の駐車場があるので、
とりあえず車を上までもってきました(旦那が)。

わたしはコーラを飲んで待つ...いやぁ男子って大変だよね..。
でもちゃんと荷物見張ってたヨ!

P5050035.jpg
中房温泉の脱衣場(女子)です。
比較的新しい建物で、綺麗でした。おまけに貸し切り!ワーイ♪

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露天風呂(女子)。最高でした。
生きてて良かったー!

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帰りの中房線で、突然お猿さんの集団がゴロンゴロンしていました。
ビックリビックリ。

P5050044.jpg
こちらで手打ち蕎麦をいただきました。

P5050045.jpg
お蕎麦&山菜天ぷら 最高
日本人で良かったー!


この後、13時前には豊科インターを通過したのですが、時既に遅く、渋滞が始まっておりました。
渋滞中のよそ見でしょうか、軽微な追突事故でさらに渋滞

覆面パトカーがあっちの事故からこっちの事故へとウーウー言わせながら大忙しのようでした。
結局、東京まで7時間近く...お疲れさまでした!!


【Diary】
初めての雪の上のテント泊がどうだったかと言うと、
正直なところ、想像していたよりは寒くなかったです。
実際この夜は、テント内は氷点下にはならなかったようです。
それでも、じっとしてると次第に体の芯から冷えてゆきます。
ありったけの洋服を身体に巻いて、足元はザックの中へ。
ハードシェルをシュラフの上から巻いて、ホカロンをちょこちょこ移動させながら、
モンベル#3の寝袋で何とか夜を越せました。
なによりもダウンジャケットの威力が凄かったです。
一枚腰に巻くと巻かないとじゃ、全然違います。

旦那様は、厳冬期用のシュラフ(モンベル#0)を使用!
ヒートテック一枚で快適に寝ていました!
やっぱりすごいですね。
私はまず、このシュラフが入るおっきなザックを買わなくちゃです。
ビックリするくらいおっきくて..そして重い。

軽さを取るか快適さを取るか..、非常に悩ましいところです


Posted by Kei
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[燕岳]  thema:登山 - genre:趣味・実用
山行記録 立山 2010.10
■初雪舞う立山(雄山-大汝山-富士ノ折立)と黒部ルート見学会

【日程】
日程:2010年10月26日-27日 1泊2日立山高原ホテル泊
天候:10/26(火) 曇りのち雪(山頂付近は吹雪)
   10/27(水) 晴れ(関電見学日)

【アクセス】
◇行き
22:40東京八重洲口(JR高速バス)-翌6:00富山駅-6:28電鉄富山駅-立山駅-美女平-8:50室堂
★東京駅→富山駅:驚きの価格4670円(JR高速バスの早割21/ネット割利用)

◇帰り
16:01欅平-宇奈月-宇奈月温泉-新魚津-魚津-越後湯沢-21:20東京
★帰りは越後湯沢から新幹線でした

【ルート】
10/26(火)
9:30室堂-10:10一ノ越-11:05雄山11:15-11:40大汝山11:45-12:00富士ノ折立12:05-12:25大汝山-12:45雄山13:30-14:30一ノ越-15:15室堂
(立山高原ホテル泊)



【メモ】
★登山道
一ノ越までは石畳、その先も特に危険箇所はナシです。
怖かったのは、稜線での突風。
それから雪でペンキ印が見えなくなってしまいました。

【写真】
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東京駅から高速バスで富山駅に到着です。電鉄富山駅。ココから出発します。

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懐かしい券売機ですね。
立山駅までは1170円。

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おおぉ。すごいたくさん飾ってあります。

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平日の朝ってことで、朝早いにも関わらず学生さんが結構居ました。朝練かな?

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立山駅からケーブルカーに乗ります。

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美女平からは高原バスに乗り換えます。

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室堂ターミナル。見上げる立山は残念ながら雲の中。

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舗装石畳の道を登ってゆきます。雪のゆの字もないのですよー、この時は。
数時間後、雪に埋まるとは…。

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25分程で一ノ越山荘が見えてきます。

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稜線はものすごい強風。雲も流されてしまって、この日唯一拝んだ青空です。

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標高を上げるほど怪しい感じになってきました…。
まさかのえびのしっぽon岩。

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雄山山頂へ。ここまで室堂から1時間半程です。

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雄山山頂。3003m
神聖な場所ですね。

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大汝山山頂。立山の最高点(3015m)です。
ですが雄山に比べ寂しい感じでした。

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富士ノ折立。
山頂看板は最高点の石から2m位先に転がっていましたヨ…。

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雪の中、富士ノ折立山頂を眺めます。ここは山頂へのルートが見つけづらい。

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本格的な吹雪に…!! 下山を急ぎます。

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雄山山頂もすっかり雪の中

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石畳もこの通り真っ白に。でもここまで降りてくれば安心です(涙)。

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夜。標高2300mでこの御食事 !!
ありがたや~。

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2日目朝。晴れそうな予感 !!
ホテル(天狗平)の部屋から見る奥大日岳。

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遠くに剱が見える。
今回は剱はもう見えないかと思っていたので、テンション上がります !!

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立山高原ホテルさん。
お世話になりました。

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昨日とはうって変わって、快晴の室堂からの立山 !

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雄山山頂ズーム。一晩で真っ白ですよ~。もう笑っちゃいます。

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室堂からトロリーバスで立山(雄山)の真下を通過します。

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大観峰から。紅葉の上に雪が被ってなんともいえない色合いですね。

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ケーブルカーで黒部湖に到着です。

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黒部ダム・赤沢岳

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黒部ダム・遠くに赤牛岳(200名山)

駅長室前から見学ツアー出発しまーす。

タル沢横坑からの裏剱と紅葉。
これがまさしく関電ルートならではの景色だそうです。

タル沢から見る裏剱

関西電力黒部第四発電所内。通称クロヨン。1基稼働中。

休憩中のタービン。メンテナンスを受けたら復帰するそう。

仙人谷ダム。ここから3~4時間のところに秘湯仙人湯小屋があります。
いつか絶対行ってみたいところの一つです。

仙人谷駅。関電見学以外では来れない駅?!
(水平歩道を歩いたら来られるのかな・・・)

欅平。この谷間から立山方面と後立山への登山道があります。

人喰岩

足湯でしばしのんびーり。2日間大満喫でした!
東京までの道のりはトオイ…。

【Diary】
関西電力主催の黒部ルート見学会に当選したので、せっかくだからと、前日入りして立山に登ってきたのですが、まさかの初雪というか吹雪に見舞われて、思いがけず雪山ハイキングになりました ^^;;

冬型の気圧配置。降れば雪だろうと、覚悟はしていたのですが、
翌日の見学会には最小限の荷物で参加しなければいけないので、フルスペックとはいかず・・・。
みるみるうちに白銀の世界へと変わっていく視界に山の恐ろしさを感じました。
山小屋ももう全て閉鎖されていましたし、平日の悪天候とあって、最後まで誰とも逢いませんでした。
無事に降りてこられて良かったです。

翌朝。一晩中降り続いた雪は、除雪機を必要とするくらい降り積もって、高原バスが少し遅れての運行となりました。
フロントのお兄さんは、明日も雪の予報だと言ってたのですが、、
室堂で地獄谷の硫黄の匂いがしたので、翌日は晴れる!(←こう書いてあったのです)
と期待していたら、本当に晴れたのでビックリしました!

カーテンを開けると、次の目標である剱岳が目の前にありました♪
(今までの人生の中で一番近付きました >_<)
こうなるとなんだかもう登ったも同然のような気がしてきますネ(´・ω・`)

室堂から黒部ダムまで移動して、見学会の開始です。
以下の本でお勉強して行きました。
 ・黒部の太陽/木本正次
 ・高熱隧道/吉村昭/新潮社

映画も見たいなぁ・・・と思ったのですが、石原裕次郎氏の遺言のため、ビデオやDVD化していないのだそう。残念。昨今、家庭用テレビもずいぶんと大画面になってきたし・・・そろそろどうでしょうかネ・・?
上映もしていないですし、見る手段がないというのは、とてもはがゆいものですね。
何でもすぐ手に入るコトに慣れすぎていますかね・・・ ^^;;

立入禁止の場所に入っていくワクワク感を楽しみつつ、色々と感じることもありました。
言葉にするのは難しいですが、畏敬の念や、また一方で無常さのようなもの。
付き添いの案内人を務めてくれた方が、昔はインクラインを運転していたこともあるそうで、愛着を持っているのが伝わってきて心地よかったです。

また見学会に携わっていた係りの方が皆さん良い人で、
ここマニアックだから写真撮った方が良いよ!ってあちこちで写真を撮ってくれました ^^

黒部ダム出発コースは、欅平でヘルメットを返して解散です。
とても貴重な体験が出来ました!

Posted by Kei
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[立山]  thema:山登り - genre:趣味・実用
山行記録 槍ヶ岳 2010.9
■憧れの槍ヶ岳(新穂高温泉から南岳新道)

【日程】
日程:2010年9月24日-26日 2泊3日テント泊
天候:9/24 一日中曇り、夜中になって強風
   9/25 夜明け前まで氷点下で雲の中、明け方曇り、のち晴れ
   9/26 秋晴れ
駐車場:新穂高温泉 村営駐車場(無料)(村営駐車場~登山口まで徒歩10分程)

【ルート】
1日目:
4:15新穂高温泉-6:00白出沢出合-7:20滝谷出合-8:30槍平9:00-13:45南岳小屋テン場
2日目:
7:00南岳小屋テン場-南岳-8:50中岳-大喰岳-10:45槍ヶ岳山荘テン場
3日目:
6:50槍ヶ岳山荘テン場-8:40槍平-9:25滝谷出合-白出沢出合-11:50新穂高温泉



【メモ】
★新穂高温泉 村営駐車場(無料)
駐車場入口の看板が分かりづらいです。スノーシェードの途中で左に降りる道があります。
バスターミナルまで行ったら行き過ぎです。

★新穂高登山指導センター
登山ポスト有り。

★新穂高コース
大雨の後など、沢を渡れないこともあるようです。
また、南岳新道ではツキノワグマの目撃情報がありとのこと。
槍平小屋HPの最新情報が役に立ちました。

★南岳小屋
テント場(20-30張程度) 1人/500円、水1L/200円

★槍ヶ岳山荘
テント場(30張限定) 1人/500円、水1L/200円、バッチ種類多数(500円)
テント場は区画制です。早い者勝ち。(当然ですが、テントの大きさに見合わない区画はもらえません)

【写真】
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憧れの槍ヶ岳。2年前、槍と初めて出逢った時の写真。
これからココに登りまーす (^^)v

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村営無料駐車場
(下山後に撮影、ほぼ満車)

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登山届、下山届を出しました。

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登山道近道の入口。(下山時に撮影)
真っ暗な中だと、見落としそうになります。

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白出沢出合の看板

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沢をいくつか越えてゆきます。ブドウ沢にチビ沢。名前が可愛い。

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槍平小屋。
クマさんがお出迎えデス。南岳新道はツキノワグマの目撃情報アリです。

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南岳新道の樹林帯。木のハシゴ多数。ひたすら登ります。

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南岳新道。すんごい急登なんですが、まったく伝わらない写真…。トホホ。

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後ろを振り返る。もうこんなに登ってきた!!

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救急箱。このコがいるってことは、ゴールもそう遠くない?!

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「スグソコ」だって。ホントかな~?!

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南岳小屋に着きました~!!
小屋の中は綺麗で可愛い感じ。こんな小屋でバイトしてみたーい♪

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南岳小屋テント場。今夜は3張のみ。ちょっと寂しい・・・。

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テン場から見える西鎌尾根。滝雲が広がります。美しい。

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笠ヶ岳に沈む夕日。この晩、大変は強風になりました。0時頃に目を覚ましてから、一睡も出来ず。テントが飛ばされるんじゃないかと、初めて味わった恐怖。

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2日目スタート♪ まずは15分程で南岳。

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強風を遮るものが何もないです。一歩一歩踏ん張ります。キレットに向かった人たちは大丈夫かなぁ…。

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おおっとー。槍ヶ岳が見えてきました。

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しかもー晴れてきた! 晴れ女パワー満開♪

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テンション上がります。

雲上の楽園ルートです、まさに。
幸せ。

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中岳3084m
雪渓の水場はこの時期はありません。

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槍を見上げて感動してるトコだと思います。
怪しいものではありません。

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えびのしっぽ発見。

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本日3つ目の3000m峰。
大喰岳(おおばみだけ)の山頂から。

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小屋に着きましたよ~。さすが収用人数300人というだけあります。
こんなにおっきい山小屋初めて見た!

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もしかしてライブカメラ?!大変お世話になっています。
そっかー君は毎日ココで頑張っているのかー・・しみじみ。いつもありがとう!

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テン場は一番乗り♪なんてったってまだ11時前 ^^;;
旦那のイチ押し、4番です!

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いよいよ槍にアタックします。

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想像以上に怖い。荷物がないから何とかなる。

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最後のハシゴ。垂直。慎重に。

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登る。

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槍ヶ岳山頂
とうとうココまで来てしまいました。ずーっとココに居たい。

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重い腰を上げて、いざ降ります。下りはもっと怖い…。

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キッチン槍のラーメン。幸せにゃー。

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テン場も賑わってきました。今夜はなんだか心強い。

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雲上テン場。ちょっとすごいロケーションです。

ここからは絶景の数々

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剱岳までが見える

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夕陽に燃える槍

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夕陽に照らされる常念岳

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朝、笠ヶ岳と満月

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槍と東鎌尾根

[pic]
北鎌尾根と燕岳。水俣川

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いつかは行きたい穂高連峰

【Diary】
2010年9月。ついに憧れの槍ヶ岳へ行ってきました。
9/23(木)から2泊3日の計画だったのですが、どうやら木曜日は気圧の谷が通過しそうとのことで、
一日見送ることにして 9/24(金)出発となりました。

思い起こせば、2年前の夏。初めて槍ヶ岳を見たのは、涸沢からの下りでした。
「あれが槍ヶ岳だよ」と言われて、遠くにちっちゃく見える可愛い三角形を手のひらに乗せて写真を撮って遊んでいた私は、その後せっせと山に通い、神保町に通い、ついでにレッグマジックXを買い、随分と成長しました(涙)。

10年前に、上高地からの槍沢ルートで槍ヶ岳に登ったことのある旦那の、
「行くなら絶対違うルートで!」
「せっかくだから3000m峰を渡り歩きたい!」
という希望により、新穂高温泉から南岳を経由することに決まりました。

次の悩みは、南岳と槍ヶ岳どっち周りで行くか・・・?
南岳小屋のホームページで紹介されているルート案内によれば、槍ヶ岳から南岳へ向かう稜線ルートは、文句なしに最高の「雲上の楽園ルート」とのコト ! なんて素敵でしょう。そして、『ところでこの道は槍から南岳へ向かうのと、南岳から槍へと向かうのとどっちがいいんだろう?いつもそのことを考えるんだけどいまだに結論は出ていません。』とも書かれてありました。
いまだに結論が出ていないなんて、そんなの・・・もうどっちだって素晴らしいに決まってる !!
後は、めちゃくちゃ急な南岳新道を上るか、下るか。下るよりは上る方が危険が少ない?! ということで、今回のルートに決まりました。

前日の15時過ぎに自宅を出発。ひらゆの森で温泉に入った後、新穂高の駐車場で車中泊です。
ひらゆの森の露天風呂が思いのほか良くて、もっと早く来てのんびりすれば良かった~・・・失敗!
天気予報があまり良くないせいか、駐車場はガラガラ。
朝4時、まだ真っ暗な中ヘッドライトを付けて出発。雨の中を歩く覚悟でしたが、予定外の曇りで急遽レインウェアをパッキング。

白出沢出合までは2時間近くも林道を歩きます。
「林道って苦手なのよねー。」「得意な道なんてあるの・・・?」「・・・。」
コレ以降夫婦の会話もなくなり、黙々と歩き続けます。

南岳新道は、結論から言うと、楽しい登りでした。まるでアスレチックみたい!樹林帯の中は木のハシゴ満載です。
しかもこんなところによく登山道にしたよねっていう感じのところばかりで、思わず笑ってしまいます。
稜線に出てからも、岩稜(両側がすっぱり切れ落ちている!!)の上に渡してある板を渡ったりと、ハラハラドキドキです。しんどかったのは、稜線から一旦カールに降りてのジグザグ歩きです。
旦那がはるか上の方に見えるんですが、ずーっと同じトコを右に行ったり左に行ったりしているようにしか見えなくて、何やってんだろ・・・?!と思ってました。

それでも曇りだったからバテずに済んだのと、大迫力の穂高連峰にテンションがあがったのとで、
ほぼ予定通りに南岳新道をクリアすることが出来ました。

南岳小屋のテント場は、3張のみでした。
笠に沈む夕焼けを眺めつつ、明日も晴れそう、なんて言っていたら、夜中に強風で目が覚めました。すんごい風!
今まで雨の音で眠れなかったことは何回かあるけれど、風の音の方が断然凄い。風がこんなに怖いなんて初めて知りました。
すぐ横に営業小屋があると思えばこそ冷静でいられましたが、そうじゃなかったら居てもたっても居られないと思います。
朝外に出たら、テント周りが凍っていました・・・。そりゃ寒いハズだー。

2日目はいよいよ雲上の楽園ルートです♪
南岳、中岳、大喰岳、と3000m峰を次々にクリアしていきます。
南岳はあいにくガスの中でしたが、次第に青空が見え始め、気がついたら槍ヶ岳もすぐそこに迫っていました!今日は時間もたっぷりあって、ゆっくり歩けたのが幸せでした。

槍ヶ岳。圧倒的なはずなのに、近づけば近づくほど、馴染んでくるのが不思議でした。
槍ヶ岳山荘。一大ホームベースって感じで、独特の雰囲気があります。自分も一員になった気がして誇らしい。

槍ヶ岳の山頂は人も少なく、山頂でのんびり過ごせました。
直下のハシゴは、緊張したけど大丈夫でした。
もしもここで突然「撮影中です」って足止めされたとしたら、さすがにこの穏やかな私も怒るかもなぁ・・・。

槍ヶ岳のテン場は区画制です。旦那のオススメはNo.4。
すぐ後ろの岩でお昼寝したり、ラーメン食べたり、槍を見上げてみたり、ライブカメラを覗き込んでみたり・・・♪小屋のベンチで他の女性とお話してみたりして、至福のトキ。そして夜は夜で素敵な月夜!
槍ヶ岳を満喫しました。もう大満足。お腹いっぱい~ zz

最終日、再会を誓って槍ヶ岳に別れを告げました。
延々の下り、駐車場に辿り着くのは一体何時になることやら・・・、と歩き始めたものの、なんと5時間かからずに着いてしまいました。(トイレに行きたいのに、トレペがもうない!! お陰でした) いやぁ・・・私もやれば出来る子だった (´Д`)。

Posted by Kei
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